告白しよう、Sを舐めていた。
S落ちした。
至極当然のことである。
最近はタグマしかしていなかったどころか、オーバーウォッチに現を抜かし、タグマすらしていなかったからだ。そんな腑抜け野郎が2の発売を目前にしてスプラモチベが上がったなんていう理由でガチマに潜っても勝てないのは火を見るよりも明らかだ。
でも正直、すぐ戻れると思っていた。
S+8くらいからのスタートだったので、このままコツコツ勝ってS+30に行くより一旦S落ちしてからストレート勝ちした方が早いのでは?とすら思っていた。
甘かった。
舐めていたポイント その1
自分の実力が絶望的に低下。
元々立ち回り・撃ち合いどちらかに特化しているタイプでなく、なんとなく足下を塗り固めつつ敵のいるところにボムを投げて「味方がんばぇ~」と言いながら味方運の強さだけでS+に上がったので、実力もクソもなかったはずなのだが、その微々たる実力のうちのボムコロ力、索敵能力の低下が結構痛い。
タグマで培った「まあ味方がどうにかしてくれるやろ」という怠慢な精神が視野を狭めていることを痛感。単純に自分が下手。
舐めていたポイント その2
S帯のヤバさがヤバい。
噂には聞いていた。
「今のガチマはレベルが低い」「S帯なんてマジでヤバい」「今のS帯はA+の実力もない」「S+もゴミ」
「いやいや、いうてそれは君らがうまくなったからであってそんな変わらんでしょ、またまた~」程度に聞き流して(読み流して)いた言葉の重みをこの身をもって受け止めることとなる。
背中を任せられる味方はもうみんなどこかへ行ってしまった。
3人やって4人目にやられてしまい、「あと1人は任せた・・・そしてヤグラに乗ってくれ・・・」かすむ視界の向こうで最後の1人にやられゆく味方。進まないヤグラ。負けを知らせる笛が鳴る。
S帯の有象無象に完全に溶け込んでいる私だが、さすがに気付いた。
「もう今までの誰かに甘えた立ち回りではS+に復帰できない」
「味方がやれないのならば、私が全員やってやる」
「逆境より復活短縮が強い」
- 従来のぷの立ち回りとガチマの印象:死なない代わりに敵も最小限しか倒さない 塗り続けるので味方の生存率キルレアップ 勝率が上がる
- 現状で同じ立ち回りをしたときの印象:死なずに塗り続けても味方が死ぬ 自分だけが生き残ってもさすがに塗り負ける 自分が死ぬリスクが高すぎる
- この世界を生き抜く方法:全員殺す 死んでも1秒でも早く復帰して塗り殺す
こうして僕はS+に復帰したのであった。
早くSplatoon2がしたい。